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補助金・助成金等

2022.07.29

京都市の法人に10万円、個人に5万円~京都市中小企業等総合支援補助金~

7月28日より、京都市中小企業等総合支援補助金の申請受付が開始しています。

コロナ前より売上が下がっている京都市内の事業者さんは必見です。

 

京都市中小企業等総合支援補助金とは

長くて漢字だらけで覚えにくい名前ですが・・・

業種を問わず、

売上が減少している中小企業・小規模事業者・個人事業者(フリーランス含む)に、

事業の継続に要する様々な経費に幅広く活用いただける、

そんな補助金です。

 

対象者

京都市内に本店または主たる事務所を有する

中小企業 or 小規模事業者 or フリーランスを含む個人事業者 で、

令和4年4月~9月の間におけるいずれかの月(対象月)の売上高が

平成31年4月~令和3年9月の間における、対象月と同月売上高と比較して、

30%以上減少している方。

⇒つまり、令和4年4月~9月の間のどれかひと月と、1年前・2年前・3年前の同月を比べて

 30%以上売上が減っていたら対象となります。

3年前はコロナの影響が全くなかった頃なので、当てはまる事業者さんは多いのではないでしょうか。

 

補助率と上限額

補助率:10/10

補助上限額:法人10万円 個人5万円

 

補助対象期間

令和4年4月1日~9月30日に支払、納品等がなされた経費 ※可能な限り市内調達してください

 

対象経費

原材料費でも、人件費でも、家賃でも、水道光熱費でも、様々

※公租公課や交際費など対象外のものもありますので詳しくは記事最後に記載のHPをご覧ください。

 

申請期限

令和4年10月31日

 

申請方法

支払、納品等がなされた後に申請する事後申請方式

申請書と領収書等必要書類を、郵送もしくはWEBで送信します。

 

事後申請ですし、申請期限まで約3ヶ月ありますので今から取り組んでも間に合います。

申請の内容も難しいものではなく、

いろんな経費を補助してくれるため、取り組みやすいのではないでしょうか。

 

・京都市HP 「京都市中小企業等総合支援補助金」の募集について

https://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000300206.html

2022.07.28

60歳以上の方も働きやすい職場へ~エイジフレンドリー補助金~

 近年、多くの方が60歳以上になっても元気に働かれています。

ただ、同じように働いていても

年齢を重ねるほど身体への負荷が大きくなってしまうのはどうしても避けられません。

 

例えば職場にこんな不安はありませんか?

・床がつるつるで滑りそう・・・

・段差があって転倒しそう・・・

・暑くて熱中症になりそう・・・

・荷台の位置が低くて腰によくない・・・

・運転での踏み間違いが怖い・・・

 

こういったところから起きてしまう高年齢の方の労働災害を防ぐため、

エイジフレンドリー補助金というものがあります。

 

エイジフレンドリー補助金とは

60歳以上の方が働く職場の環境改善に要した費用の一部を補助するものです。

 

対象となる事業者

(1)60歳以上の方を常時1名以上雇用している ※対策を実施する業務に就いていること

(2)中小企業事業者(中小企業事業者の範囲はこちらのHPをご覧ください)

(3)労働保険に加入している

(1)~(3)すべてに該当する必要がありますが、

ざっくりいうと『60歳以上の従業員さんを雇っている中小企業』であれば、該当します。

 

補助金額

補助対象:高年齢労働者のための職場環境改善に要した経費(物品の購入・工事の施行など)

補助率:1/2

上限額:100万円(消費税除く)

 

補助対象の具体例

・床がつるつるで滑りそう・・・

 ⇒床へ防滑素材を設置、防滑靴の購入

・段差があって転倒しそう・・・

 ⇒スロープの設置、階段へ手すりの設置

・暑くて熱中症になりそう・・・

 ⇒送風機の購入、体温を下げる機能のある服の購入、休憩施設の整備、

  熱中症の危険性を把握できる機器の購入

・荷台の位置が低くて腰によくない・・・

 ⇒作業姿勢を改善する作業台の設置、重量物搬送機器の設置

・運転での踏み間違いが怖い・・・

 ⇒自動ブレーキ又は踏み間違い防止装置の導入

(こちらは一部の具体例です。職種によってさまざまな補助対象があります。)

 

注意ポイント

注意点①

補助率が1/2のため、半額は自己負担となります。

ですので、「以前から問題があったけれども費用がかさむのであきらめていた」というような

以前から購入や対策を考えていたものに使用するのがよいかと思います。

注意点②

交付には審査がありますので、申請すれば必ずもらえるものではありません。

注意点③

交付が決定してから発注・購入・施工をしてください。

交付決定前のものは補助されません。

 

以上がざっくりとした内容です。

社会的にも高年齢の労働者の継続雇用が求められていますし、

企業側としても、労働力不足に悩む中、熟練の方が元気に働いてくれるのは心強いことだと思います。

元気で働いてもらえる職場づくりに悩まれていましたら、ぜひご活用ください。

 

・厚生労働省HP エイジフレンドリー補助金について

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09940.html

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