自計化
自計化とは・・・
顧問先である企業自身で会計ソフトへの入力を行うことです。
自計化のメリットとは
経営を行う際に「本業に集中するため、会計・税務を税理士等に依頼する」というケースは多くありますし、
当事務所でもそのような業務をお引き受けしています。
確かに、煩雑な事務を依頼することで、会計・税務の作業負担は格段に減らせます。
しかし、まるごと外部に依頼してしまうことが、本当により良い経営につながっているのでしょうか。
例えば・・・
・すぐにでも銀行の融資を受けたいが、銀行から「試算表を提出してほしい」と言われた
・現在の状況は黒?赤?
・来月大きな仕入れをしたいけれど、資金はどんな状況?
こんな事態に常に対応できる状態になっていますか。
自計化することで、
現時点の状況を正確に把握し、今後の見通しを立てる。
そうすれば、このような事態にも臨機応変に対応することができます。
自計化のデメリット
経営するうえで、現状を正確に把握し見通しを立てることは非常に重要なことです。
自計化によってそれらが実現可能です。
ただ、メリットばかりではなく、デメリットもあります。
・やり方次第では、税理士に依頼していた時よりも会計・税務の作業負担が増える
・会計ソフトなどへの設備投資が必要
当事務所では 自計化 と同時に 経理作業の効率化提案 を行い、
作業負担が増えない自計化を支援いたします。
税理士事務所の仕事は、数字を集めてまとめるだけではありません。
自計化を通じた効率化によって生まれた時間を使って、より良い経営のための提案をさせていただきます。